vscode
nixos
home-manager
home-manager管理下でVisual Studio Code Insidersを使う
GitHub Copilot ChatのLimited Public Betaを試そうとしたが,GitHub Copilot ChatのExtensionはVS Codeのバージョンとして1.81.0以上を要求する. これを書いている現在,最新のStableは1.80.1であるため,Insiders Buildを使用する必要がある.Insiders Buildの導入はNixOS Wikiでも方法が紹介されているので,インストールするだけであれば特段難しいことはなかったのだが,home-managerでVS Code Insiders Buildを導入し問題なく動作させるまでにそこそこのYak Shavingが必要だった.
Takafumi Asano
flatpak
NixOSでFlatpakを使う
Jamiを使うにあたって,Flathubに登録されているFlatpakも試してみた.結局,最終的にはFlatpakではなくNixで提供されているパッケージを使うことにしたのだが,その過程でNixOSにFlatpakの導入と削除をおこなったので,その経緯を記録として残しておく.
jami
sip
NixOSでSIP Phoneを使う
自社でAsteriskの運用をしている都合から,テストのためのSIP対応のソフトフォンが必要となった.これまではmacOS上でZoiperを使用してきたのだが,NixOS上にはソフトフォンをなにも入れていなかったので,使ったことがないjamiを使ってみることにした.公式でパッケージングされたものではないことに起因すると思われるマイナーな問題があったが,無事内線と外線のテストに使うことができた.
canon
NixOSでCanon PIXUS XK70を使う
NixOS(Linux)でCanon製のプリンタであるPIXUS XK70を使う設定を行った.基本的に,macOS,iOS対応のネットワークプリンタはIPP EverywhereやApple AirPrintに代表されるドライバーレス印刷に対応しているため,AvahiとCUPSを構成すれば使うことが出来る.XK70はインクジェット複合機であるためスキャナも具備していることから,それも合わせてNixOSで使えるよう設定を行った.
microsoft
NixOS上のVS CodeでMicrosoftのC/C++ Extensionを使用する
VS CodeにはMicrosoft謹製のC/C++ Extensionがある.このExtensionにはバイナリが含まれているため,NixOSではそのまま使用することができず,cpptools client: couldn't create connection to serverというエラーが出る.これはNixOSの構成に起因するもので,通常であればpatchelfを使用して実行時リンカー(ELFインタープリター)を置き換えるなどの対応が必要なのだが,幸いnixpkgsに当該Extensionが登録されているため,自分で修正することなくこれを使うことができる.この記事では,home-managerを使用してこれを導入した.