私はLinux,,macOS,Windowsを使っているが,全ての環境でIMの切り替えショートカットを`Ctrl+Space`としている.しかし,Windows環境ではクリーンインストールをして以来,この設定をしていなかったので,Google IMEにショートカットの設定をするついでに,備忘録としてこの記事を書いた.
私はNixOSでfcitx-mozcを使っており,fcitxのIMスイッチはCtrl+Space
としてある.
環境ごとに日本語入力の切り替えショートカットが違うと余計な意識のスイッチングコストがかかるので,macOSやWindowsでもIMの切り替えショートカットは同じものに統一するようにしている.
Windows環境ではクリーンインストールをして以来,この設定をしていなかったので,設定をするついでに備忘録としてこの記事を書くことにした.
Properties
を開く1Google Japanese Input Settings
ウィンドウが開くので,General
タブのKeymap
セクションからKeymap style
のCustomize...
ボタンを押下するGoogle Japanese Input keymap editor
ウィンドウが開くので,ウィンドウ左下にあるプルダウンからNew Entry
を選択以下2つのエントリを追加する.
Mode | Key | Command |
---|---|---|
DirectInput | Ctrl Space | Activate IME |
Precomposition | Ctrl Space | Deactivate IME |
Google Japanese Input keymap editor
ウィンドウでOK
ボタンを押下して,ウィンドウを閉じるGoogle Japanese Input Settings
ウィンドウでOK
ボタンを押下して,ウィンドウを閉じるPrecompositionというModeがどういう状態を示すのかよくわからなかったので調べた.どうやらIMEが有効な状態(直接入力ではない)で,何も入力がない状態を意味するようだ.腑に落ちた.
詳細はGoogle日本語入力のコマンドと状態遷移を解明する - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)に非常によくまとまっている.
エラーに関する調査を日本語ですると基本的に残念な情報しか出てこない.私は英語でエラーメッセージを直接検索できるように,OSの言語設定は普段から英語にしてある ↩